Paveメッシュで作成出来ない状態を回避する方法

カテゴリー

作成日/修正日	2016/6/23	2016/6/23
対応Trelisバージョン	15.0.0 → 16.0.2
カテゴリー	Mesh→ Surface→ Create
GUI	NO
TUI	curve all interval soft
キーワード	メッシュ，ペーブ，エッジ数，変更可
Key Word	Mesh，pave，Interval，Hard，Soft

Paveメッシュで作成出来ない状態を回避する方法（Mesh-Pave-Interval-Soft）

TrelisでPaveメッシュを作成する場合周辺Curveのエッジ（Interval）の合計が偶数であることが条件となります．奇数であった場合エラーとなりメッシュは作成されません．合計で奇数の Intervalを指定した場合やサイズを指定した結果，奇数になってしまう場合等に自動的に回避する方法について説明します．この問題を回避する場合各curveで指定されているIntervalの状態がHard（変更不可）になっている場合，自動変更が出来ないためSoft（変更可）に修正するとPaverスキームは自動的に変更作成してくれます．CurveのIntervalの状態はProperty PageのMesh →Requested Intervalで確認することが出来ます，(H)はHardで(S)はSoftを意味します．これらをSoftに変更したい場合はCommand Lineに「curve all interval soft」と入力してください．この操作はCommand Lineのみ利用可能です．

Fig 1 Paveメッシュの自動作成

作業内容

1. 各CurveのIntervalまたはメッシュサイズを指定してPave Scheme を設定したあとメッシュを作成する前にコマンドラインにintervalをSoftに変更するコマンドを入力してください．

➢ curve all interval soft

Fig 2 CurveのInterval状態の確認