カテゴリー
作成日/修正日 | 2015/9/30 | 2015/11/4 |
対応Cubitバージョン | 15.0.1, 15.0.4, 15.1.2,15.1.4,15.1.5 | |
カテゴリー | Journal→Statement→Loop | |
GUI | NO | |
TUI | {Loop(Control)},{EndLoop} | |
キーワード | ジャーナル,ファイル,繰り返し文 | |
Key Word | Journal,File,Loop,statement |
ジャーナルファイルでLoopステートメントを使う方法について(Journal-Loop)
TrelisのジャーナルファイルでLoopステートメント(繰り返し文)を使う方法ついて説明します.Loop Statementは同じ操作が繰り返し行われる場合に利用すると便利な機能です.{Loop(Control)}と{EndLoop}の間に記述されたコマンドをControlの数だけ繰り返し実行します.例題として円柱N等分された円の位置に配列するプログラムを記述します.
Fig 1. Loop Statementで配置された円周上の円柱
作業内容
1. Loopステートメントの繰り返し回数num=8を定義します.
#{num = 8}
2. Loopステートメント内の増加変数iを定義します.
#{i = 1}
3.Loopステートメントを開始します.
#{Loop(num)}
4.半径1高さ1の円柱を作成します.
create cylinder height 1 radius 1
5.円柱をX軸方向に5移動します.Volume idについても変数として取り扱えます.
move volume {i} x 5
6.円柱を回転させます.{}内の文字変数は全て定義変数として取り扱われます.
rotate volume {i} angle {(360*i-1)/num} about z include_merged
7.変数iを1増加させます.
#{i++}
8.Loopステートメントを終了します.
#{EndLoop}
(ジャーナル)ジャーナルファイルでLoopステートメントを使う方法(Journal-Loop) (Journal-Statement-Loop.jou) |
reset ## #{num = 8} #{i = 1} #{Loop(num)} create cylinder height 1 radius 1 move volume {i} x 5 rotate volume {i} angle {(360*i-1)/num} about z include_merged #{i++} #{EndLoop} |