カテゴリー
作成日/修正日 | 2015/10/21 | 2015/11/3 |
対応Cubitバージョン | 15.0.1, 15.0.4, 15.1.2,15.1.4,15.1.5 | |
カテゴリー | Geometry→Identity→Entity | |
GUI | Power Tool→Geometry Tree | |
TUI | NO | |
キーワード | 形状,構成要素 | |
Key Word | Geometry,Entity |
Trelisの形状についての構成要素Entityの概念について(Geometry-Entity)
Trelisの形状(Geometry)についての構成要素(Entity)の概念とタイプの割り当てについて説明します.Trelisの形状はVertex,Curve,Surface,Volume,Bodyという構成要素(Entity)で形成されています.これらには順位があり左から右にむかって高位になっています.これらのEntityには作成時にそれぞれID番号が割り当てられます.またSurfaceおよびVolume作成時には同時にBodyというEntityが割り当てられます.従ってSurfaceおよびVolumeを作成した場合はそれぞれのIDの他にBodyのIDが割り当てられます.(これらのID番号は一致するとは限りません.Volumeと他のVolumeおよびSurfaceを合体させたものを一つのBodyとして定義することもできるからです.)VertexおよびCurveを単独で作成した場合はFree VertexおよびFree Curveとして取り扱われBodyは割り当てられません.
Fig 1 Geometryの構成要素Entityについて
Power ToolのGeometry Treeで各Entityの構成をTree構造で確認することが出来ます.Volumeを作成した場合,Surface,Curve,Vertexは下位のEntityになりますのでTreeに記述されます.(通常はパネルが閉じていますのでExtractでオープンして確認してください.)Surfaceを作成した場合のBody IDはここに記述されます.Volumeに対するBodyのID番号はここには表示されませんので右クリックでList Geometry Informationで確認してください.
Fig 2 Geometry TreeでのEntity確認
(ジャーナル)Trelisの形状についての構成要素Entityの概念(Geometry-Entity) |
reset ## create vertex 0 0 0 create curve location 0.5 0 0 location 1.5 0 0 create surface rectangle width 1 zplane move surface 1 x 2.5 include_merged brick x 1 move volume 2 x 4 include_merged |